【 着物の素敵術 】 半襟でおしゃれに素敵に着物を着こなそう!
2016/03/04
花より団子
着物通の間でも、そこまで極めていない着物好きにも愛されているモダン着物。着物のおしゃれの醍醐味を味わうならモダン系が一番楽しいですよね。街角でおしゃれな帯締めや半襟を見つけるとワクワクしちゃう。そんな楽しみが癖になります。
どちらのお店の方かは存じませんが、おしゃれな着こなしをしています。
頭の先からつま先まで、心躍る着物がモダン系。
自分なりの粋さや色っぽさ、可愛らしさを追及してみませんか?
斉藤 上太郎コレクション
モダンで素敵な着物ですねぇ。
黒と赤が掠れた感じが紬っぽくて、凛とした華やかな女性のイメージです。
これは着物作家・斎藤上太郎さんの作品です。
≪ 斉藤 上太郎 ≫
染色作家の故斉藤才三郎を祖父に、現代キモノ作家・斉藤三才を父に持ち、本人も27歳の最年少で着物作家といてデビュー。
現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求し、新進気鋭のキモノデザイナーとしてTVや雑誌などメディアにも頻繁に紹介されています。
カッコイー!!
グレーの濃淡で描かれた草木、シャープなストライプ。
カッコイイ女性のモダン着物ですね。
帯も私好みで素敵!
赤とブルーとグリーンの華やかな花々の中に影を秘めた色っぽさを感じるモダンな着物ですね。
襟元のストライプに粋さを感じます。
雲輪の中に四季折々の花文様が描かれた粋でモダンな着物です。
細いストライプがと大きな花の欠片が全体を引き締めてますね。
よく見ないと分からないですが縦に細いストライプが入った、シンプルで上品で、でもはんなりとした粋を感じる着物です。
ひるがえった八掛もモダンでおしゃれー。
見えない所にもおしゃれをするのが着物の楽しさですよね(^-^)
さすが新進気鋭の着物作家、どれもモダンな素敵な着物でしたね。
どれも着てみたい着ものばかりでした。
いつかは私もこんなモダンな着物が着こなせる女性になりたいです。
後染めの袋帯を紹介します。
後染めは、生地が出来上がってから柄付けをする方法で、華やかを際立って出すことが出来る染め方です。
南国を思わせるような色使いですが、粋と華やかさでモダンなコーデができる帯です。
色っぽさのある粋でいなせなコーデにも、可愛いコーデにも使える帯です。
メルヘンチックな柄合いの可愛い帯ですね。
上下2色遣いの帯は2倍楽しめるからお得ですよ。
どちらを上にするかで倍以上の着物が楽しめますから。
ダーツの的に小人が戯れているような柄のこじゃれた帯ですが、この柄、何だか分かりますか?
そうです、白雪姫なんです。
遊び心満載の帯はモダンな着物には不可欠です。
大人の色っぽさと華やかな粋を感じる帯です。
紫色はレトロ感と粋を感じさせる色なので、レトロにもモダンにも使える便利な帯です。
可愛い帯を見つけちゃいました。
遊び心がうずく楽しい帯です。
粋でモダンな着物の背に、こんな可愛らしいスワンがいるなんて楽しいですよね。
先染めの細帯を紹介します。
先染めとは、織り糸を先に染め、織ることによって柄になる方法のことです。
色の華やかさは後染めほどありませんが、落ち着いた風合いの優しい仕上がりになります。
使い勝手のいい細帯です。
初心者でも簡単に締められ、通の人から初心者まで幅広く使える帯です。
渋みのある華やかな帯は、シックなコーデに色を差し、可愛いコーデには甘さをおさえ、モダンなコーデには遊び心を加えることができます。
世界遺産の富士山の帯を見つけました。
江戸時代の茶店のような建物と、空には鳶?鷹?と凧が泳いでいる、モダンな着物に合わせやすい帯です。
ピアノの鍵盤と音符の、ポップで遊び心のある帯です。
モダンな着物の背中の手先にこんな柄があったら、着ている人も見る人の目も楽しませますね。
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を思わせる柄の帯です。
「神奈川沖浪裏」とは、誰もが見たことのある、あの大波の向こうに富士山がある絵です。
細帯は袷の着物だけじゃなく、単衣や浴衣にも使えますから重宝です。
可愛いワンコの帯です。
つぶらな瞳がうちの愛犬そっくり♥
シックでモダンなグレーや紺の着物に合わせたい帯です。
粋でモダンな襦袢です。
襦袢は着物にとっては陰の主役ともいうべき存在。
隠れたところのおしゃれは、着物を知る人にとっては欠かせないアイテムです。
モダンな着物にはカラフルな襦袢でギャップを楽しむ、これこそ着物好きにはたまらないおしゃれです。
日本人の繊細で粋なおしゃれ感覚ですよね。
もちろん、レトロモダンな着物にも合います。
その時は、着物と反対色を選ぶこと遊び心とレトロ感をいっそう醸し出します。
モダン系は表と裏のギャップを楽しみましょう。
鮮やかな椿と桜の襦袢です。
袂からこんな柄がチラッとのぞいたら、と考えると、楽しくて仕方ありません。
レトロモダンにも、モダンにもおしゃれな襦袢です。
レトロなタッチの豪華客船と香水の瓶の襦袢です。
モダンな訪問着から紬や小紋まで、幅広く楽しめる襦袢です。
このシックさは、通なら見逃せないですよね。
襟元は着物にとって命ともいうべき場所です。
襦袢が陰の主役なら、半襟は表の陰の主役といったところでしょうか。
レトロにもモダンにも使える重宝な半襟です。
特に、赤、黒、紫はその代表カラーで両方の着物を楽しめます。
こちらの半襟もレトロ、モダンともに楽しめますよ。
この色と柄合いがとっても気に入っています。
半襟を選ぶときってワクワクしますよね(●^o^●)
渋いけど、粋で派手な半襟です。
赤と黒のコラボは、モダン系好きなら1枚は持っていいたいアイテムです。
カッコイイ粋さを出すか、カッコイイ色気を出すか、気分によって楽しめます。
渋カッコイイ半襟です。
この色合いも、遊び心あふれる柄合いも、着物好きにはたまらない1枚です。
ちょっとしか見えない所にここまでおしゃれを追求するなんて、日本人はなんておしゃれなんでしょう。
帯の中心に力強く輝く帯留は、モダン着物のマストアイテムです。
その存在感は着姿をグッと豪快にしてくれる、小さいながらも強力な存在です。
可愛いトンボ玉の帯留めです。
小紋の着物や浴衣にも使え、意外と使い勝手がいいんですよ。
帯の真ん中を彩ってくれます。
帯の中心でパールがおしゃれに輝く帯留です。
ショール留めにもなる2wayの帯留で、着物だけでなくバッグに付けてブローチみたいにして楽しめます。
小さいながらも繊細な細工の施された、存在感ある帯留です。
ルビー色のストーンと大粒の血赤珊瑚色のストーンの存在感と、重厚感のあるゴールドの台座が帯の中央に引き立ち、着物姿をいっそうエレガントにします。
1つは持っていたい塗りの帯留です。
黒地に金をあしらった豪華な台は着物姿をいっそう引き立てます。
おめでたい梅と竹の柄ですので、訪問着から小紋、紬にまでつけることが出来る人品です。
あしゃれは足元からと言いますが、着物も同じです。
ポップで可愛い草履は、ポップモダンやレトロモダンにピッタリです。
パールをびっしりあしらった鼻緒が可愛い草履ですね。
着物好きな女の子にはたまらないデザインではないでしょうか。
黒い鼻緒に純白の花のレールが可愛い草履です。
レトロな着物にもモダンな着物にも、足元のおしゃれがグッと引き立ちます。
白と渋めの竹色の花緒のコントラストが美しい草履です。
鼻緒についたおしゃれな飾りが遊び心をくすぐります。
シックなポップモダンな着物で出かけたくなります。
印伝調の鼻緒とろうけつ染めのような鼻緒がおしゃれな草履です。
可愛い草履も捨てがたいですが、着物通の大人の女性にはやはりこちらですね。
着物をシックにエレガントに引き立てます。
フォーマルな着物と違い、普段着のモダン系の着物はまさにおしゃれの宝の山。
着物はもちろん、帯に帯留、半襟に襦袢に草履、紹介できませんでしたが、帯締め・帯揚げにバッグや足袋など、心が浮き立つアイテムが山のようにあって、洋服のような感覚で自由なおしゃれを楽しめますよ。
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