2016/12/15
HAPPY.MIKA
2016/03/10 更新
指輪の号数はその指輪のデザインや季節、体調、一日の時間帯によっても変化するものと言われます。号数だけで指輪を選ぶことのないよう、一日に何度か測って決めるのがおすすめです。また、日本や世界では号数の規格が違うので注意しましょう。
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指輪のサイズって、何号?という聞き方をしますよね。でもちょっとわかりにくい。
指輪のサイズの単位を号といいます。号数が表しているのは、指輪の内径(直径)ですので、実際にサイズを選ぶ時には指の周りの長さを測り、号数と照らし合わせます。
そして指輪の号数には規格があります。日本では、JCS規格とJIS規格という規格が普及されています。どう違うのでしょうか。
基本的には、指輪の号数は1号刻みですが、ブランドやどこの国で作られているものか、などによって違いが出てきます。号数を見る場合どの規格かも気にしてみるといいですね。
指輪の号数の規格について、しっかり知っておけば国内でも海外でも指輪を買う際の目安になってきっと役に立つことと思います。では、見ていきましょう。
JCS規格は日本の指輪の号数としては旧式ですが今も広く使われています。
指輪の号数としては旧式であるJCS規格は、号数が1号大きくなると、内周が約1mm、内径が約1/3mm大きくなります。
日本国内のJCS規格は、明治以降慣習的に用いられていたことから、現在でもまだまだ広く使われている指輪の号数規格です。
指輪の号数表示は、国によってバラバラなので、国際標準化機構(ISO)により ISO 8653 として標準化することになりました。
指輪の号数表示はその後1998年、ISOに準拠した JIS規格が制定されました。
新たな指輪の号数規格として誕生したISO(JIS)規格は、指輪の内周を最小41mm–最大76mmまでの1mm間隔で、最も近い整数で表します。
指輪の号数規格であるJIS規格は、内周の数値を整数にして指輪の号数としています。41mmを41号として、そこから76mmの76号まであります。
指輪の号数を決める際には、号数別のリングを一連につないである測定具、リングゲージを使用して決めることも多いです。
基本的には1号刻みが多い、指輪の号数
1号違うと、1mm程度変わってくるので余裕をもって号数選びをしたい場合に良いです。後々サイズ直しの必要がない場合も多いようです。
号数を1号よりももっと細かく刻んでいる指輪のブランドもあるようですが、その時のフィット感を重視する場合なら良いですがすぐに合わなくなる場合も。
指輪の号数は、体調や時間帯で変化することもあります。指輪の号数を選ぶ時には、朝と夜など、違う時間帯に測って決めることをおすすめします。
あまりにジャストサイズの指輪を選ぶと、号数がすぐ合わなくなったり、指輪が抜けにくくなったりするので注意が必要です。
また指輪の号数だけで、試着しないで決めてしまうことは良くありません。華奢なリングならいいかもしれませんが、幅の広い指輪などは号数が合わないこともあります。
日本と規格が違うので、号数選びは慎重に
海外ブランドなどの指輪を購入する場合、日本の号数の規格と異なるので対応表があらかじめ分かればそれを参照しましょう。
また、号数だけで選ばなければならない場合は、指輪のサイズ直しができるデザインかどうかも考慮して購入を検討しましょう。
指輪の号数には日本国内では2種類の規格が主に使われています。国際的にサイズの表記を合わせていこうという取り組みです。
ただし、日本国内では従来の指輪号数規格もいまだに広く使われています。自分の指のサイズを測ってみて、対応表があれば照らし合わせてみましょう。
指輪の号数はデザインによっても変化します。宝石のついたものは緩いと回ってしまうのでジャストサイズを選ぶのがおすすめです。指輪の幅などでも変わります。
指輪の号数を朝晩などしっかり複数回測って、試着もして自分の指にしっくりくる指輪を選んでくださいね。
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