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    【指輪が取れない!】焦らないで!もしもの時の指輪の外し方

    あれ、抜けない・・・指輪が外れなくて焦ることありませんか?ずっとつけている指輪がいつの間にか外せなかったり、ちょっと試しにつけてみた指輪が入ったのに外れない!焦れば焦るほど外れなくなる指輪。外し方のコツや裏技的外し方を覚えておいてもしもに備えましょう。

    どうしよう!指輪が外れない!

    結婚指輪や、ずっとつけている特別なリング。
    なにげなく触ってみたら、ん?あれ?抜けない!
    こんな経験ありませんか?

    この指輪、かわいいー。試しにつけさせてー。やっぱりかわいいね。
    あれ、ちょっと待って、今外すから・・・焦りますよね。

    入ったはずなのに外せない指輪、いつの間にか外れなくなってしまった指輪。
    なんとか外さないと、困ったことになりますよね。

    そこで、指輪の外し方をご紹介します。

    指輪が外れなくなる原因はなに?

    指先は、血行不良が起こりやすくて、むくみやすいです。
    指がむくむと、指が太くなるので指輪が外れにくくなります。

    指輪をしていること自体が、むくみの原因になってしまうことも。

    もちろん、太ってしまった場合にも、指輪が外せなくなることがあります。
    体全体が太ると、指も案外太くなってしまうものです。
    また、太ることによってむくみが起きて、指が太くなるということも考えられます。

    自分でできる指輪の外し方

    その1 冷静に抜いてみる

    まずは、焦って闇雲に抜こうとするのを一旦やめて、冷静になって外してみます。

    【冷静に!指輪の外し方1】

    写真のように、関節までは動くけど、そこから動かないという場合、関節のところで指の皮が集まって進みにくくなっている事が多いです。

    【冷静に!指輪の外し方2】

    指輪を動かなくなる関節の所まで動かし、指輪を手のひら側から指に押し付けます。
    こうすることで、指の皮が指輪に当たらないようにします。

    【冷静に!指輪の外し方3】

    指輪を押さえつけながら手の甲側を上に向けると、写真のように指と指輪の間に隙間ができていると思います。

    隙間が出来たら、押さえつけた場所を支点に指輪の上部を指先へ動かします。
    このときも支点側の指は抑えたままです。

    【冷静に!指輪の外し方4】


    写真のように関節を通り抜けられたら、もう外せると思います。

    一度やっただけでは、ここまで動かないかもしれません。
    そういう場合は、「押し付けて+動かす」を何度も少しずつやってみてください。
    徐々に指先の方へ指輪が動いていくはずです。

    その2 むくみを取る

    指のむくみを取って指輪が動くようにしていきます。
    むくみを取ってから、先ほどの【冷静に!指輪の外し方1~4】を試してみてください。

    【むくみを取る指輪の外し方1】

    バンザイして手をぶらぶらさせることで、指のむくみを取ります。
    心臓よりも高い位置に手を持っていくことがポイントです。

    【むくみを取る指輪の外し方2】

    手を、「グー・パー・グー・パー」と5~6回繰り返します。
    ふつうにグーパーでもいいですが、バンザイ状態でやるほうが効果的です。

    【むくみを取る指輪の外し方3】

    指先をマッサージします。
    指先から指の付け根の方に向って、反対の手でやさしく押していきます。
    5本の指が終わったら、指の間、そして手のひらと甲の部分もマッサージしていきます。

    その3 すべりを良くする

    指をヌルヌルさせて、指輪を動きやすくする外し方もあります。

    石鹸水や台所用洗剤などを、指輪の部分につけてヌルヌルさせます。

    または、オイル(マッサージ用などでも、食用でも)やハンドクリームなどを指輪部分につけます。

    そうやってヌルヌルさせたうえで、先ほどの【冷静に!指輪の外し方1~4】を試してみてください。

    その4 指を細くする

    指を強引に細くしてしまうという技です。
    紐状のものを巻きつけて、指を締め付けて指輪が動くくらいまで細くする外し方になります。

    【糸を使った指輪の外し方1】

    用意するものはタコ糸のような糸と、クリアファイルやストローなど、ちょっとしっかりとしたつるつるした素材のものを1センチ幅ぐらいに切ったものです。これをスライダーと名づけておきます。

    【糸を使った指輪の外し方2】

    スライダーに糸を取り付けて、指輪と指の間に通します。
    糸が通ったら、スライダーは外しておきます。

    【糸を使った指輪の外し方3】

    糸を、指輪から指先に向かって隙間なく巻きつけていきます。
    第二関節を越えるくらいまで巻きます。

    【糸を使った指輪の外し方4】

    指輪の手前の方から出ている糸を引っ張りながら糸をほどいていくと、指輪が指先の方に移動していきます。

    【糸を使った指輪の外し方5】

    指輪が外れました!
    丁寧に巻きつけて、丁寧に外していくとうまくいくと思います。
    でも途中で指が紫になったりするので、なるべく迅速に行なってください。

    糸やひもでもいいですが、同じ外し方で、つるつるした素材のリボンを使うのも良さそうです。
    幅が広いので指の痛さもましになり、つるつる素材のおかげですべりもよくなります。

    動画でも外し方をチェックしておきましょう。

    糸を使った指輪の外し方の動画です。
    途中、なんだかとても痛そうな指の色になっていますが、
    少しずつ指輪が抜けていくさまはとても気持ちがいいです。

    こちらも糸を使った指輪の外し方です。
    外しておられる方も、外してもらっている方も、なんだか大興奮で大喜びです。

    こちらは、麻ひものようなひもによる指輪の外し方です。
    幅広の指輪ですが問題なく外せています。
    でも、麻ひもはザラザラしているのでちょっと痛そうです。

    自分ではもうムリ!!最終手段の指輪の外し方

    いろいろやってみたけど、もうどうしても外せない!!
    となった場合には、指輪を切断するという外し方に頼るしかありません(泣)

    写真のようにリングカッターを使って切断してもらいましょう。

    消防署で指輪を切断してもらえるようです。
    最寄りの消防署に、電話で尋ねてみましょう。

    宝石店のような所でも切断してもらえるようです。

    また、切断しても指輪を復元できる場合もあるようなので、
    購入したお店などに先に問い合わせてみるのもいいと思います。

    外し方、わかりましたか?

    いかがだったでしょうか。

    自分でできる外し方で、指輪が外れてくれるといいのですが・・・
    自分で外す場合も、切断して貰う場合も、冷静に対処してください。

    大事な指輪と指が無事でありますように。

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