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    結納の際の服装選び【気を付けるべきポイントを教えます!】

    彼との結婚が決まったら、両家顔合わせのための「結納」を行います。両家が集まる場ですから服装には気を付けたいところですよね。初めての結納に困らない服装選び、気を付けたいポイントを交えながら解説していきます!ぜひ参考にしてくださいね。

    結納の際の服装選び

    両家顔合わせの場でもある「結納」では、服装には気を付けたいところ。
    結納を行う場所やスタイルにあわせて服装も考えなくてはなりません。
    今回は、気を付けたいポイントを交えながら解説していきます。

    結納での服装選び

    「結納」では両家が集まる場です。
    基本的には、両家の格を合わせる必要がありますので、
    服装選びは、彼だけでなく両親とも一緒に考えると良いですね。

    【服装選びのポイント】結納のスタイルを知ろう

    結納には2つのスタイルがあります。
    それぞれのスタイルの違いを知り、服装選びのポイントにしましょう。

    結納スタイル

    正式結納

    正式結納は、仲人が両家を往復して9品の結納品や結納金を届けるスタイルです。
    現代では、正式結納スタイルは少なくなっていますが、
    地域や家のしきたりなどの関係で行う場合もあります。

    略式結納

    略式結納は、両家がどちらかの家やホテル、料亭などに
    両親や親戚が集まって結納を交わすスタイルです。
    ライトな雰囲気のなかで行われ、最近はこの略式結納が主流となっています。

    結納時の服装選びのポイント

    結納スタイルを知ったら、自分たちはどちらの結納スタイルを行うのかによって、
    服装選びをしましょう。
    それでは、結納時の服装選びのポイントを解説します。

    服装選びの基本

    結納の際の服装は、あまりカジュアルになりすぎないようにします。
    会場のイメージに合った服装を選ぶようにしましょう。
    男性・・・ダークスーツ
    女性・・・ワンピース、スーツ、着物

    服装選びの注意点

    1.両家で服装の格を合わせる
    2.新郎新婦の服装の格を合わせる
    3.両親夫婦の服装の格を合わせる
    4.会場の雰囲気に合わせる
    5.新郎新婦以外の出席者は、新郎新婦よりも格上の服装はNG!!
    6.女性は肌を露出しないように気を付ける

    服装の事前打ち合わせを

    服装選びの際は、彼や両親との事前打ち合わせをしておきましょう。
    両家がどんな服装で行くのかを調整しておくと、当日困りませんね。

    結納時の男性の服装

    結納の際の男性の服装は、「略礼装」か「略服」が一般的です。
    それぞれの男性の服装をご紹介します。

    略礼装の場合

    略礼服の場合

    【新郎】
    ブラックスーツ、ダークスーツ。和装なら紋付羽織袴

    【両家の父親】
    洋装でも和装でも可。ただし新郎と服装の格を合わせましょう

    【その他の男性出席者】
    新郎と同等か格下のダークスーツ、または新郎よりも控えめな色のスーツなど

    略服の場合

    【新郎】
    洋装ならダークスーツ。
    和装の場合は、「黒に近い無地の紬」や、お召しに「縫い紋の羽織」など

    【両家の父親】
    洋装でも和装でも可。ただし新郎と服装の格を合わせましょう

    【その他の男性出席者】
    新郎よりも控えめな色のスーツなどを選びましょう

    結納時の女性の服装

    結納時の女性の服装は「略礼装」か「略服」が一般的です。
    また、さらに格上の「準礼装」を選ぶこともあります。

    準礼装の場合

    新婦の洋装

    結納の際、新婦が洋装の場合は、
    「ワンピース」「ドレス」「アンサンブル」「スーツ」を選びましょう。
    肌の露出が少なく、派手すぎない色にしましょう。

    新婦の和装

    新婦が和装の場合は、
    訪問着、色留袖(三つ紋か一つ紋)、色無地紋付」を選びましょう。
    結納を料亭などで行う場合は、和装がおすすめです。

    新婦以外の女性の服装

    【両家の母親】
    洋装でも和装でも可。ただし新婦と服装の格を合わせましょう

    【その他の女性出席者】
    新婦と同等か、格下の「略礼装」を選びましょう

    略礼装の場合

    新婦の洋装

    略礼式の場合、新婦の服装は「ワンピース」「ツーピース」「インフォーマルドレス」「アンサンブル」などを選びましょう。

    新婦の和装

    結納の際、新婦の服装が和装の場合は、
    「色無地紋付」「紋付付け下げ」などを選びましょう。
    こちらも料亭会場におすすめです。

    新婦以外の女性の服装

    【両家の母親】
    洋装でも和装でも可。新婦と服装の格を合わせましょう

    【その他の女性出席者】
    新婦と同等か、格下の「スーツ」や「ワンピース」などを選びましょう

    略服の場合

    略服の場合の服装

    【新婦】
    洋装なら「スーツ」か「ワンピース」、和装なら「色無地」「付け下げ」などを選びましょう

    【両家の母親】
    洋装でも和装でも可。ただし新婦と服装の格を合わせましょう

    【その他の女性出席者】
    新婦よりも控えめな服装を選びましょう

    その他に気を付けるポイント

    悪天候や夏場は・・・

    結納当日、悪天候や夏場で気温が上がると予想される場合は、着替えを用意しておくと良いでしょう。
    夏場であれば、早めにお店に到着するようにし、汗がひいてから移動できるように余裕を持った行動が良いですね。

    結納の際のヘアスタイル

    結納の際のヘアスタイルは、両家ともに印象の良い服装や会場に合わせた髪型にしましょう。
    また、新郎新婦以外の出席者は、新郎新婦よりも目立つ髪型はNG!
    服装と同様、ヘアスタイルについても事前に彼や両親と打ち合わせしておくと良いですね。

    新婦は振袖も人気

    結納の際、新婦は振袖を着る方も多いです。
    結婚すると振袖は着れなくなりますので、最後の機会にと振袖を着るのも良いですね。

    晴れやかな振袖もOK

    結婚前に着る最後の機会として、結納の際に新婦は振袖を着てもOKです。
    成人式のときの振袖を着る新婦も多いようです。

    振袖の場合は・・・

    結納時、新婦が振袖を着る場合は、以下の点に気を付けてくださいね。

    ・両家両親と事前打ち合わせをして、振袖を選びましょう。
    ・夏場の振袖は暑く、温度調整が大変です。夏用振袖を選ぶか、会場で着付けすると良いでしょう。

    結納の際の服装選び

    いかがでしたか?

    両家が集まる場の「結納」で、服装選びに気を付けるポイントをご紹介しました。
    当日までの事前打ち合わせや、余裕をもった準備をし、服装選びに失敗しないようにしましょう!
    両親にも印象良く見えるよう、お互いの服装選びは大切にしたいですね。
    今回のまとめをぜひ参考にしてください♪

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