かかとの高い靴でスタイルアップしたら街に繰り出しましょう！

かかとが高い靴を履く時は、気合が大切です。
自信がなさそうに猫背で歩いたのではせっかくの靴が台無しです。
背筋を伸ばしてカッコよく歩きましょう。

かかとが細い靴で街を歩いている時に困ってしまうのが、道路の排水溝の金網。
そのお茶目な解決方法の足型のプレート。
街にこんな金網があったら楽しいですね。

楽しく、時に大胆に、セクシーに、強く、お茶目に、スマートに・・・
様々なシチュエーションに合わせて、かかとを変えられる靴。
女性のあったらいいなが叶えられる靴のかかとです。

靴底のボタンを押すと、かかとがスライドして外れます。
角度を変えてあるので歩くときに間違って押してしまう心配はありません。
かかとをはめるときは、カチッと音がするまでスライドさせるだけです。

デュアルヒール生みの親であり、Christopher Coyをデザインするドイツ生まれ、NY育ちのChristopher Coy Dixonさん。
靴は靴でも、もともとスニーカーシューズのデザインを手がけてきたという、
レディースシューズ・デザイナーとしては異色すぎる経歴の持ち主です。

ヒール部分が2つに裂けたような、斬新なデザインです。
この2本のピンヒールでかかとを支える「デュアルヒール」構造こそ、
かかとに加わる体重が二手に分かれることで少ない衝撃で歩くことができます。

オリジナルのかかとデュアルヒールに加えて、
インソールにも衝撃吸収材を大胆に使用しています。
安定感や衝撃吸収を追求するスニーカーデザインの発想力をハイヒールに活かしたCoyさんならではのアイデアの靴です。

現在アメリカを中心に世界中で流行していて、愛するヒールを危険から守る為ということから、
『ヒールコンドーム』という靴そのものや、かかとに様々なスタイルのデコレーションができるアクセサリーです。

『ヒールコンドーム』をつけることで、
いつもの見慣れた靴から特別な一足になったり、
気に入っているけどかかとが高くて大変という靴を足首をホールドするタイプのものをつけることでヘビロテの一足に。

もともとあるかかとをすっぽりと覆い隠してしまうタイプです。
かかとが傷んでしまった靴も、
ラッピングすることで新しいお気に入りの靴になります。

靴に履かせるタイプです。
かかと部分は出るので、ベースの靴のカラーとの組み合わせで全然違う靴のようになります。
リボンやレースなど、素敵なものがたくさんあります。

ファッションブランド NORITAKA TATEHANA の、
クリエイティブディレクターを務める舘鼻 則孝さん。
代名詞となる「かかとのない靴」は、
ニューヨークのメトロポリタン美術館やアルバート博物館など、世界の著名な美術館に永久収蔵されています。

館花さんは、大学では染織を、海外に出るために必要なこととして学び、
本当にやりたいことがどう評価されるか知りたいと思い、
花魁のぽっくり下駄からのインスピレーションで「ヒールのない靴」を卒業制作として提出。
いまや舘花さんの代名詞となったかかとのない靴です。

「ヒールのない靴」を卒業制作で制作後、
世界のファッション関係者１００人程に作品の写真をメールにて送信。
その返事が返ってきた３通の中に、
レディー・ガガさんの専属スタイリストからのものがありました。

シンプルなスタイルを、クラスアップしてくれるかかとの高い靴。
トータルバランスが良くなるだけでなく、背筋も伸びていいことづくしです。
さぁ、明日はパンプスで外へ！