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革靴の手入れってどうやるの?基本の手入れとおすすめグッズもご紹介

女性のおしゃれに欠かせない革靴ですが、普段のお手入れの仕方を知っている人は意外と少ないです。そこで、革靴のお手入れの仕方やおすすめのお手入れ用アイテムを紹介します。普段のお手入れや、しわやカビが出来た時のお手入れまでをまとめました。

革靴のお手入れってどうすればいいの?

ハイヒールをはじめとした革靴は、女性のおしゃれには欠かせないアイテムです。
しかし、お手入れをしっかりしていないと、すぐに劣化してしまいます。靴は高価な物が多いので、長く使っていきたいものですよね。

そこで、革靴のお手入れの仕方や、お手入れをする時に便利なグッズを紹介したいと思います。
自分の靴はもちろん、革靴であれば家族の靴のお手入れにも活用できるので、ぜひ試してみて下さい。

まずは革靴のお手入れに必要な道具を集めよう

まずは革靴のお手入れに必要な道具を集める事から始めましょう。
出来ればこちらで紹介した道具を使用するのが一番ではありますが、中にはお家にあるもので代用が可能なアイテムもあります。
代用可能な物も併せて紹介しますので、探してみて下さい。

革靴を拭く為の布

お手入れクロス 3枚セット

¥216(税込)

革靴から汚れを取り除いたり、クリームをすり込む時に使用していきます。
使い古したタオルや新聞紙等で十分ですが、革靴用のタオルも販売されています。
革靴用の布は、ほかの革製品にも活用できるので、持っておくと便利です。

革靴用のブラシ

[コロニル] Collonil コロニル 馬毛ブラシ 17cmx5.4cmx4.5cm

Collonil(コロニル)
¥1,400(税込)

革靴の汚れを取り除いたり、表面を磨くのに使用します。
馬や豚の毛を使用している物が多いです。
ブラシの毛によって、汚れ落とし用やクリーム用と使い分ける人もいます。

靴用クリーナー

コロンブス COLUMBUS ニューネオクリーナー

コロンブス(Columbus)
¥600(税込)

ブラシで取れない汚れや、古くなったクリームを落とすのに使用するクリームです。
細かい傷を目立たなくさせる効果もあります。
持っていると靴が汚れてしまった時も安心です。

革靴用クリーム

[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム 2026

M.MOWBRAY(エム・モゥブレィ)
¥1,080(税込)

革製品は革から水分が失われるとひび割れやしわが出来てしまいます。
それを防ぐ為には、定期的に革靴用クリームをすり込んであげる必要があるのです。

出来れば革製品や革靴用のクリームを使用するのが一番ですが、ワセリンの様なクリームでも代用は可能です。

シューズキーパー

アイリスオーヤマ シューズキーパー レディス 2足セット 21cm~27cm対応 SKP-2WV

アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA)
¥852(税込)

革靴は熱や湿気によって形が変わりやすい靴です。
こうしたシューキーパーである程度形を保ってあげる必要があります。

シューキーパーは新聞紙でも代用できます。特に、湿気が多い日や雨の中使用した革靴に使うと湿気や水分を吸い取ってくれるので便利です。

やってみると意外と簡単!革靴のお手入れの仕方

次に、革靴のお手入れの基本をご紹介します。
お手入れの工程がたくさんありますが、慣れてしまえばとても簡単な作業です。

履きなれていない靴は、履くたびに手入れをするとより履きやすくなります。ある程度履いて歩きやすくなったら、月に1度程度で十分になります。
まずは履きなれた靴のお手入れから始めるといいでしょう。

まず最初に、ブラシや布で革靴の汚れを取る

まずは革靴についた泥や汚れをブラシや布で軽くぬぐって落としていきます。
靴のかかとからつま先に向かって、ブラシを一方向にかけていきます。この時に、縫い目や靴底との境界にも細かくブラシをかけていきます。
細かい所は使い古しの歯ブラシがあると便利です。

革靴用クリーナーを使って、汚れや古いクリームを取り除く

次に、革靴用クリーナーを靴全体に薄く伸ばしていきます。
直接クリーナーを革靴に付けてしまうと、色落ちや変質してしまう可能性があるので、布やブラシに取って塗るようにして下さい。

前の工程で取れなった汚れには、ほんの少しクリーナーを布にとって汚れの上に塗ります。その後、汚れが浮かび上がってきたら拭き取ります。

きれいな布で革靴についたクリーナーを拭きとる

革靴にクリーナーを塗ったら、きれいな布でふき取っていきます。
革靴についた汚れや古いクリームがこの時に取れていきますので、同じ布を使用する時は汚れやクリーナーがついていない部分で吹くようにして下さい。

このお手入れで靴についたよ惚れは大体取り除く事が出来ます。
使用中についた小さな傷も、この工程で消えているか目立たなくなります。
汚れを取り除かない状態で革靴を磨いても、汚れが広がったり細かい傷がついてしまう事がありますので、ここまでのお手入れは飛ばさずに行ってください。

革靴にクリームを塗っていく

次に、きれいになった革靴に靴用クリームを塗っていきます。
使用するクリームは無色か革靴と同じカラーのクリームを使用して下さい。
クリームをごく薄く塗って、布やブラシでよく磨きます。
靴のシワや細かい部分にも刷り込むように塗って下さい。

このお手入れによって、革に油分等を補給する事が出来ます。
革は油分が失われるとシワやひび割れ、艶が無くなる等、見栄えが悪くなります。
毎日行う必要はありませんが、定期的に行う必要のあるお手入れです。

ブラシで余分な靴クリームを取り除いていく

革靴に靴クリームを塗ったら、靴の表面をブラシを軽くかけて余分なクリームを落としていきます。
靴クリームは革靴をきれいに保つのには不可欠な物ですが、付けすぎていると革靴の劣化を招いてしまいます。
クリームを塗ったら余分なクリームを取り除くようにして下さい。

お手入れの仕上げに、靴をからぶきしていく

靴クリームを塗ってから大体2~3分たったら、最後の仕上げにきれいな布で革靴をからぶきしていきます。
この時に革靴用の艶出しクリームを使用すると、より靴がツヤツヤになります。
この時に、ストッキング等のナイロン製の布で吹くとよりきれいな仕上がりになります。

しわやカビはどうしたらいいの?困ったときのお手入れ方法

次に、革靴にシワやカビが出来てしまった時のお手入れ方法や、防止策をご紹介します。
最初に公開したお手入れをしっかりと行っていれば、どれもある程度は防げますが、管理や使い方によってはシワやカビが起こる事もあります。

革靴は基本的に、一度ダメージを負ってしまうと回復が難しいです。普段からしっかりとお手入れをしてあげるようにして下さい。

靴にしわが出来てしまった時はどうするの

靴についたシワは、シューキーパーを活用すればある程度は取り除く事が可能です。
革靴の汚れを取り除いたら、シューキーパーを装着します。

靴の形をシューキーパーで固定したら、オイルをすり込んで革が良く伸びる状態を作ります。しばらく放置して、クリームが乾いたら様子を見て下さい。
靴のオイルが完全に乾いたら、普段のお手入れ同様靴を磨いておしまいです。

革靴にカビが湧いた時はどうするの?

革靴にカビが湧いてしまった時は、まずは乾いた布でカビが湧いている部分をこすって下さい。
この時に、重曹をつけて拭くとより落ちやすくなります。

ドクターショール 消臭・抗菌 靴スプレー 無香料

Dr.Scholl(ドクターショール)
¥736(税込)

革靴のカビをある程度落としたら、殺菌スプレーを吹きかけます。
革用の製品が一番ですが、内容なら台所等で使用する除菌スプレーで代用できます。

除菌スプレーが完全に乾いたら、固く絞った布巾で水拭きします。
水拭きがすんだら、2,3日しっかり陰干しします。カビの再発を防ぐ為にも、通気性の良い場所で陰干しするようにして下さい。
陰干しが終わったらいつものお手入れをすれば完成です。

革靴のお手入れをしっかりして、いつも素敵な状態を保ってあげよう

革靴をはじめとした革製品は、ちゃんとお手入れをしてあげればかなり長持ちするアイテムです。
普段からしっかりとお手入れをしてあげて、常に素敵な状態を保ってあげて下さいね。

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