単衣って何？着物の単衣とは夏用に作られた着物の種類の名前です。
2016/05/31
wakahaya
【春から秋の単衣を紹介】洗える着物で気軽に季節を楽しもう♪♪
単衣とは、裏地と八掛を付けず一枚で仕立てたもので６月と９月に着る着物のことです。しかし今回は紬なども加え評価とともに紹介します。また、洗える着物の単衣を楽しんでいる方もご紹介。きっとあなたも洗える着物を着たくなります。それにウエストも・・・。
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5～9月まで着まわせる綿麻の単衣の洗える着物です。
長襦袢を着て夏着物として着てみたり、衿をつけずに浴衣としても着ることもできる着物です。
販売価格： 37,800円（税込）～52,920円（税込）
正絹なら一桁は違いますね。
着物にとっての３大ネックは、「お金がかかる」「手間がかかる」「気を遣う」でした。
これでは着物が着たくても躊躇する人が多いのも最もです。
その壁を取り壊してくれたのが洗える着物でした。
今やフォーマルから紬や小紋、単衣に羽織、デニムの着物まで分野を広げ、着物愛好家達の強い味方となってくれています。
その中から今回は、着物通に人気の単衣に注目したいと思います。
【小紋：洗える着物単衣】
コットンの柔らかい風合いの洗える着物の単衣です。
あえて同色でお洒落感を。
現代風な柄を合わせてみました。
あえて同じ格子柄でかわゆらしく。
若い女性にぜひ着てほしい色合いの着物ですね。
格子柄は色次第で幅広く着れる着物で、素朴な柄合で見る側をホッコリさせます。
いい帯があったので２種類載せてしまいました。
【無地：洗える着物単衣】
コットン素材のデニム調の着物です。
濃い色目の帯でキリリと。
目立つ黄色でカジュアルに。
コットン素材で気取らず着れるデニム調の単衣です。
気取らず飾らず、自然体で着れるところが良いですね。
洗える着物は凄いですね。デニムまで洗える着物にしてしまうんですから。
無地は帯を選ばないので帯選びにはとても楽な着物です。
両極端の帯を２本探してみました。
【紬：洗える着物単衣】
シックな縦じまのポリエステルの洗える着物の単衣です。
夏帯で涼やかにきこなしています。
実は帯もポリエステルなのだそうで、洗える着物の単衣と洗える帯でこんなに風流になるんです。
こんな帯でさらに涼味を。
この帯、ぜ～んぶ合います
【小紋：洗える着物単衣】
ポリエステルの洗える着物のなので食事会も気楽です。
１枚は欲しい定番の着物で帯と年齢を問いません。
こんな洒落帯で粋にピシリと決めるのもいいですね。
大人の女性には、落ち着きの中にも粋さを備えた洒落感のあるこんな帯でいかがでしょう。
左右、どちらを表に出すかで２倍楽しめる帯です。
ポリエステルの洗える着物なので食事会も気楽です。
清楚さを感じさせる定番の着物で帯と年齢を問いません。
若い方から年配の方まで、一枚は持っていたい着物です。
【デニム：洗える着物単衣】
パッチワークのついた可愛いデニムの洗える着物の単衣です。
明るい花柄の帯や、着物の色より濃い目、あるいは薄めの帯で小物でメリハリをつけたり、遊べび心をくすぐる１枚です。
デニムなので丈夫で気楽に着れますね。
袖の青に近い色のこんな帯も素敵ですよ。
グッと華やかになります。
【アンティ－ク：洗える着物単衣】
素敵！遊び心満載です。
若い方々、小紋や紬などの普段着の着物は洋服感覚で楽しめる着物です。
思いっきり楽しんでください。
古典の半幅帯で結び方はちょっとだらしないようにわざと垂れ下がるようにして、黒い半襟と黒い柄足袋、赤の薄手のショールを首に巻いたら蒼井優ちゃんみたいですね。
同系色のレトロな帯で洒落感と華やかさをＵＰ
素敵！遊び心満載です。
若い方々、小紋や紬などの普段着の着物は洋服感覚で楽しめる着物です。
今や幅広い年齢層の方が着ているレトロな洗える着物の単衣です。
思いっきりお洒落を楽しんでください。
下着の上からつけてください。
スタイルが良すぎて足りない場合はタオルでさらに補正してください。
今は補正パットがあるので便利です。ですが、タオルも使うことをお薦めします。
単衣を着る時期は汗もかきやすくなる時期で、天気の良い日には洋服なら背中が汗ばみ気持ちが悪いことも。
ところが着物は、胸の上で締める１本の紐のおかげで上半身にほとんど汗をかかないんです。
勿論、首や顔にもです。
つまり、補正のおかげで不快感もなく、気付くこともなく汗を大量にかいているんです。
お洒落をしながらウエストが細くなってるなんて、一石二鳥だと思いませんか？
一手間かかりますが私は必ずタオルを巻くようにしています。
それに着物は思っているよりはるかに涼しいのです。
洗える着物の単衣はポリエステル素材も多く、海＝水着を控えたダイエット時期には持ってこいの素材です。
間際になって焦ることなく、海の季節には気が付いたら「ウエストにくびれが！」なんてことも。
真相は是非ご自身で体験してください♪
【羽織：洗える着物単衣】
さすが洗える着物です。
着物もさることながらポリエステルのレースの長羽織がお洒落です。
個性的で注目を集める着物ですが全く嫌な印象を与えない素敵なコーデですね。
春秋の肌寒い時に重宝な単衣の羽織です。
ポリエステル素材ですので洗える単衣と一緒にじゃぶじゃぶ洗えます。
いかがだったでしょう。皆さん、単衣の着物を楽しんで着ていましたね。
着物の最大の楽しみは、襟や帯締めなどの小物のほんのわずかな隙間にさし色です。
そこに全てのコーディネイトがつまり、そこに全ての楽しみが凝縮していると言っても過言ではありません。
洗える着物のように固く考えず、自分が思うコーディネイトを楽しんで下さい。
それが洗える着物の望みであり、単衣の願いでもあります。
さあ、春から秋は単衣の洗える着物を着て街に出掛けましょう。
