2015/12/02
sora11
ゆかたに袖を通したら、そこにはいつもと違う貴方が。花火の灯りや夜店の灯りまでが貴方を照らすスポットライト。ゆかたを着付けただけなのに、どうしてこんなにも変わるんでしょうね?一夏だけの特別なお洒落着「ゆかた」自分で着付けれたらもっと貴方らしいお洒落ができますよ♫
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夏は花火の季節。
ゆかた姿で貴方の魅力を見せつけるチャンスです。
お洒落に可愛く浴衣を着付けましょう。
とは言っても、ゆかたの着付けは面倒だから、と思っているあなた。
確かにその気持ち、分からなくもありません。
でも、Xmasのデートや初デートの時、気合を入れてお洒落しますよね?
ゆかたも夏だけの特別なお洒落なんですから、ちょっと頑張って挑戦してみましょう。
ちょっと小物が多いですが、思っているほど着付けは難しくありません。
最後の難関と思っている帯も、決まり事がある訳ではないので素敵にできれば何でもOKなんですよ(^_-)-☆
それでは、さっそく着付け開始。
和装ブラ
写真のような下着をつけます。
ゆかたの着付けの際の必需品です。
特にバストの大きい方は必ずつけましょう。
着崩れ防止になります。
下の下着は、座った時に下着のラインが出ないように折り返しのないものかTバッグがいいでしょう。
ゆかたスリップ
写真のようなゆかた用の下着をつけます。
代用品としては、上下つながったスリップや、下だけのものとキャミソールやタンクトップでも大丈夫です。
透けてしまわないようにする為と歩く時に裾が足にまとわり付かないようにする為です。
着物風に着たい方は衿の付いた和装下着がありますのでそれを着てください。
こちらもゆかたの着付けにはなくてはならないものです。
ウエストベルト
ゆかたを着付ける際、腰に巻くベルトです。
コーリンベルト
左右の襟にとめて襟崩れを防ぎます。
腰紐
ウエストベルトがない場合は幅広の布の紐で代用できます。
襟芯
ゆかたの襟が歪んだりしないように襟に通すものです。
着付ける前に浴衣に通しておきましょう。
伊達締め
浴衣を着た際、お腹の所に巻くベルトです。
メッシュ地のものもあります。
紐で結ぶタイプのものもありますがマジックテープで止められるものの方が楽です。
帯板
夏場なのでこのようなメッシュのものがいいでしょう。
なければ着物の時と同じものでもかまいません。
ベルトが付いている方は帯を巻く前に、付いていない方は帯を結んだ後に使います。
ゆかた用着付けセット
何も持っていない人は、このようなセットがあるのでおススメです。
ただし、襟芯は入っていない場合がお多いので用意しましょう。
これらの他に、フェイスタオルを2~3枚か小さめのバスタオルを用意してください。
体型を筒形にした方が綺麗で着崩れも少ないので、腰周りのくぼみを埋めるようにスリップの上から巻き付けます。
汗も吸い取ってくれますし、ウエストが細くなる可能性も・・・。
※規制のゆかたを購入する場合、サイズがあるので確認しましょう。
では、ゆかたを着付けていきましょう。
ゆかたを羽織ったら、丈を決めます。
裾のラインがくるぶしが見えるくらいに設定し、上前が右足の太ももに少し被るくらいに着つけてください。
あまり太ももを巻き込みすぎると歩きずらくなります。
片手でゆかたが落ちてこないように押さえ、ウエストベルトを巻きます。
脇の下から手を入れ、前後左右のしわを整えます。
この時、内側のしわはあまり気にせず、表から見て綺麗に整えばOKです。
上前の襟(上になっている方の襟)の端にコーリンベルトの片方を止め、背中を回して脇の下から下前の襟の端にもう一方を止めます。
帯板にベルトが付いている場合はこの時点で付けます。
ここまでの着付けで大切なのは、着崩れしないことと見た目です。
ようは見える部分がOKなら内側にしわが寄っていようがOKなんです。
そう考えるとゆかたの着付けも気が楽になって着付けてみようと思いませんか?
写真は背中ですがお腹で帯を作ります。
帯の先端から120cmほどを半分に折り、肩によけておきます。
残りの帯でお腹を2巻きし、お腹の真ん中で一結びします。
帯を巻く際、そんなにきつく巻く必要はありません。落ちてこなければいいだけなので帯の上の部分に両手の指の付け根まで入るくらいの余裕があってかまいません。
後は好きなように帯結びをアレンジして、出来上がったら帯結びが背中に来るよう右方向に帯を回します。
帯と帯の間に帯板を挟み込めば着付け完了です。
着付けの続きが見たい方はこちらを
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.teshigoto-miharu.jp/READ01/obi-3.shtml
浴衣 帯の結び方 兵児帯 Yukata
兵児帯は扱いやすいので着付けやすくアレンジも豊富で初心者にはおススメです。
半幅の帯の場合、結ぶとしわになりやすい物があります。
その場合、後でアイロンをかけたりするのが面倒なので私は小道具を使います。
ただし、これは写真の太鼓結びのように背中に巻いた帯が見えない帯結びに有効です。
このような和装クリップを用意します。
このように2巻きするまでは同じです。
写真ではたれを斜め上に折り返していますが、下の方に出来るだけ直角になるよう折ります。
帯の上でたれと手が重なる部分をまとめてクリップで止め、帯の下でたれの部分をクリップで固定します。
出来るだけお腹の中心で止めるように心がけてください。帯を結んだ際、クリップが隠れるようにする為です。
後はクリップが隠れるような帯結びをしてください。
補助として帯締めを使うとお洒落感もプラスして一石二鳥です。
ゆかたの着付けは「That's all right」でいいんです。
着崩れなくて見た目がよければそれでOK 。
洋服も似たようなものじゃないですか?
隠れてしまう部分なんて気にする必要はありません。
帯も同じ。定義がある訳ではないので、落ちなければどんな結び方をしたっていいんです。
もっと気楽にゆかたを着付けましょう。
貴方のゆかた姿に喜ぶ人がいるはずです。
まだ着付けが面倒だと思う方もいると思いますが、一度着付けに挑戦してみませんか?
きっと彼や旦那様も貴方のゆかた姿に惚れ直しますよ。
どこからか、素敵な貴方を見つめる人も・・・。
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