2015/12/02
sora11
これからの季節、夏祭りや花火大会など、ゆかたを着ていきたいイベントは盛りだくさんですよね。でも、ゆかたの着付けって、なんだか難しそう?いいえ、実は簡単なのです。着ていくのを諦めたり、誰かに着付けをお願いする前に、今年は自分で着付けに挑戦しては、いかがでしょう?
ゆかたを着て、夏祭りや花火大会にお出かけ。
聞いただけでわくわくしますよね。
でも、ゆかたの着付けを誰かにお願いするのは、正直面倒ですよね。
そこで今回は、実は簡単にできてしまう、ゆかたの着付けのしかたをご紹介していきます。
ゆかた着付けで用意するもの
はじめに用意するのは、下記のグッズになります。
・ゆかた
・浴衣用帯
・帯板
・ゆかた用下駄
・ゆかた用バッグ
・ 腰紐1本
・伊達締め
・ゆかた用下着
ゆかたの着付け~準備編~
まずはゆかた用の下着をつけます。
その後は、腰に補正用のタオルを巻きます。
ウエストのくびれをなくすのがポイントです。
難しそうに見えるかもしれませんが、説明通りに、トライしてみたら意外を簡単に着られますよ。
ゆかたの着付け①
ゆかたを羽織り、袖を通したら、
左右の襟が同じ位置になるように合わせます。
衿の後ろは、こぶし1個分程度開け、
前に引っ張りすぎないように注意してください。
ゆかたの着付け②
背丈に合わせて、ゆかたの着丈を決めます。
衿の下の方を持って、ゆかたの裾を思い切って持ち上げます。
その後、床すれすれの長さになるように、下ろしていきます。
ゆかたの着付け③
右見頃を下にして、たくし上げ部分を左側で押さえます。
右手をはなして、左手のみで押さえて、
右手でひもを持ちます。
ゆかたの着付け④
ひもを前から後ろに回して、また前に持ってきたら、そこで結びます。
結んだ先は、ひもの脇がわに入れてください。
ゆかたの着付け⑤
わき側から手を入れて、おはしよりを整えます。
すぱっと切るように手を入れると、しわがなくなります。
ゆかたの着付け⑥
衣紋(首の後ろ側)を抜きます。
おはしよりを整えた際に、衣紋の開きがなくなってしまっている可能性が高いので、
今度は後ろに引っ張って、整えてください。
ゆかたの着付け⑦
衿を整えます。
左右が対象になるように、整えてください。
また、衿の開き加減も調整してください。
ゆかたの着付け⑧
ひもを結びます。
強く結びすぎると、後から気分が悪くなるので、
着崩れを防ぐ程度の強さで結んでください。
ゆかたの着付け⑨
伊達締めを付けます。
画像のなマジックテープのタイプなら、着心地もよくて、
着崩れもしにくいです。
誰でも簡単にできる、ゆかたの着付けの動画です。
丁寧にゆっくり説明してくれるので、着付けをしながら、見ても良いですね。
帯の結び方は何種類かありますが、今回は基本的で、しかも可愛いちょうちょ結びに、挑戦してみましょう。
ゆかたの着付け~帯結び編①~
手先を半分に折ります。
輪を外側にして肩から20cm後ろにかけてください。
前板の上で帯幅を三角にして広げます。
クリップで止めておいて胴にひと巻きします。
ゆかたの着付け~帯結び編②~
リバーシブルの帯の場合は、2巻き目の後ろは帯を下から
折り上げて半分の幅にします。
リバーシブルの帯でない場合は、普通に巻きます。
ゆかたの着付け~帯結び編③~
2巻きしたら、きゅっと、シッカリと締めます。
その後、垂れを上に交差してください。
ゆかたの着付け~帯結び編④~
交差した垂れをひと結びします。
緩んでしまうのを防ぐため、この際も、しっかり締めてください。
ゆかたの着付け~帯結び編⑤~
さらに、緩まないようにねじります。
左側が上に来るので、それを肩にかけてください。
ゆかたの着付け~帯結び編⑤~
帯の結び目ぎりぎりの位置で、たれを広げます。
片側は、そのまま肩にかけておきます。
ゆかたの着付け~帯結び編⑥~
たれ先を5センチくらいの幅で、
結び目近くまで屏風だたみにしていきます。
この部分がちょうちょになるので、きれいにたたんでください。
ゆかたの着付け~帯結び編⑦~
手先を羽根の上におろします。
羽根と最初の結び目の間を通して、緩まないように、しっかり結びます。
ゆかたの着付け~帯結び編⑧~
余った手先を外側にまるめて、縦に帯の胴回りに入れます。
このとき、結び目も中に入れてキレイに整えます。
羽根をキレイに広げて形を整えて、右回りで後へ回します。
最後に帯板を入れたら、完成です。
ゆかたの着付け帯結び編の動画です。
ちょうちょ結びは、一番ポピュラーな基本のゆかた帯の結び方です。
ますは基本をマスターしましょう。
意外と簡単に着られるので、今年こそはセルフゆかたデビューを果たしてみては、いかがでしょうか?
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