【 着物の素敵術 】 半襟でおしゃれに素敵に着物を着こなそう!
2016/03/04
花より団子
着物を着るときに、襦袢に縫い付けて着用する半襟。実は、結構重要ポイントです。さらに、着物につける重ね襟(伊達襟)をつけて豪華になったり、差し色にも使えます。そんな半襟や、重ね襟の画像をあつめました。襟がすてきになれば、着物をより一層引き立ててくれそう。
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襦袢に縫い付ける襟の半襟は、正装は白が基本です。着物の一番の正装は、五つ紋の入った留袖などの事です。
結婚式などに着る着物の、留袖は、白の半襟、白の帯揚げ、帯締めと、白が基本です。また、喪服の着物の場合には、白の半襟に、黒の帯揚げ、帯締めとなります。
慶事用の着物に合わせる半襟は、白を基調として入れば、刺繍が入っていてもおしゃれですね。刺しゅう入りの半襟は、さりげないおしゃれのポイントとなります。
礼装用の刺繍の半襟もたくさん種類があるようです。着物の柄に合わせたり、おめでたい柄の刺繍の半襟にすることで、華やかにもなりそうです。
白に白の刺繍が施してある半襟は、着物の格調の高さをきわだたせてくれそうですね。光沢があることで、高級感も増します。
着物の柄にも使われる沙綾型の半襟も、着物から覗く半襟としてステキな柄ですね。昔ながらの柄という事もあり安定感があります。
成人式や、結婚式、お正月など、おめでたい時に着る着物の代表が振袖ですね。振袖をより一層華やかに彩ってくれるのは、カラフルな半襟や、刺繍が施された半襟でもあります。
着物のいろに合わせた、黄緑の刺繍がステキな半襟です。着物の柄や、色に合わせた刺繍の半襟は、間違いさそうですね。
花柄の刺繍と、蝶の刺繍がステキな半襟です。刺繍の柄は、左右対称になっている事が多いですが、関連性のある柄が、左右に施されているのは、シンプルな着物にも映えそうです。
優しいピンクの着物にあった、ピンクの花柄がメインの刺繍となっている半襟です。花柄は女の子にぴったりですね。
赤地の半襟に、松竹梅や、鶴などの伝統的なおめでたい絵柄が刺繍となっている豪華な半襟です。赤の半襟も、女性の着物には相性の良い色ですね。
こちらは黒地に、花が多めの松竹梅が刺繍となって施されている半襟です。赤や、金、白っぽい着物などによく合いそうですね。
おしゃれ着として、着物を着こなす場合には、モダンな柄の半襟がよく似合います。
縞模様の着物に、バラ柄の半襟が、帯とリンクして粋なおしゃれな着こなしになっています。帯に、緑や赤が使われているので、半襟も同じような柄でステキなコーディネートですね。
浴衣の着こなしにも、襦袢を着ると、着物っぽくなってすてきですね。半襟もカジュアルでポップな柄も豊富で、洋服のように選べます。
小さな水玉模様が個性的な半襟です。着物の衣紋を抜いた内側に、刺繍が施されているのが、おしゃれのポイントですね。
花柄の着物に、花柄の半襟を合わせて、とってもモダンでステキなきこなしです。ハート柄の帯にターコイズブルーの帯揚げ&帯締めがクールな印象ですね。
シンプルな柄の着物だからこそ花柄の半襟が効果的になっています。色味を抑えた大人の花柄が、とってもおしゃれですね。
伊達襟もしくは重ね襟と呼ばれる襟を着物につけて、たくさん着物を着ているように見える効果があります。最近の伊達襟は、レースや飾りがついていておしゃれになっています。
三十になっているので、着物の柄などに合わせて選べます。帯揚げや帯締めに合わせても統一感がでそうですね。
白のビーズが付いた伊達襟は、ゴージャスに見せてくれる効果もあります。赤の襟についているので、使い勝手もよさそうですね。
レースが付いた伊達襟は、最近の女子に人気ですね。振袖を個性的にカジュアルな印象に着たい場合には、効果的です。
紅白のはっきりした色使いの縞々の伊達襟が、古風なきものの着こなしを一気にモダンな印象に替えてくれています。あるのとないのではだいぶ印象がかわってきそうです。
こちらは五重の伊達襟です。着物と半襟と、合わせると、七枚着物を着ているように見えます。お雛様のような着こなしに近づけそうです。
豪華な刺繍の半襟だったり、差し色にもなる伊達襟を使うことで、着物もよりいっそ華やかに豪華に引き立ててくれます。白の半襟だと、きちんとした衣装に、カラフルな半襟だと、カジュアルな感じに、模様の入った半襟などは、モダンな印象へと、使い方次第で印象もだいぶ変わりますね。
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