あなたの洋服にも使われているかも！ポリエステルってどんな生地？

何気なく選んだ今日のあなたの洋服。
ポリエステルの生地じゃないですか？

ポリエステルってそんな身近なところで
使われている生地なんです。

それは、ポリエステル生地は燃やしても
有害なダイオキシンがほとんど出ないため、
リサイクルに適していると言われています。

それは、ポリエステル生地は
ドライクリーニングをする必要がないため、
環境に優しい織物と言われています。

ポリエステル生地は、ナイロンに次ぐ強度を
もち、磨耗にも強く、耐久性もあります。

国内で最も多く生産されている合成繊維であり
汎用性が高いです。

■メリット

ポリエステル生地のメリットは・・・

◎乾きが早い
◎しわになりにくい
◎型崩れしにくい
◎丈夫で長持ちする
◎強さに優れた繊維

■デメリット

ポリエステル生地のデメリットは・・・

×吸湿性が少ない
×静電気が起きやすい
×汚れると落ちにくい

汚れが目立ちやすい色を選ぶ時には、
避けた方がいいかもしれませんね。

ブラウス

テロンとして、動くたびに揺れて
女性らしさを引き出してくれるのが
ポリエステルの生地。

乾きやすくてしわになりにくいから
毎日着る洋服として向いています。

ブラックフォーマル

喪服や礼服、子どもの入園式や卒園式にも
着るブラックフォーマル。

長時間座ることもある場での洋服の生地
として、しわになりにくいのでポリエステルは
向いています。

型崩れしにくく、丈夫で長持ちするので、
長くも着られます。

学生服

あなたも着ていたであろう学生服。
毎日洗うものではないので、
丈夫で長持ちで強いポリエステル生地が
使われています。

ポリエステル自体は水に強い素材なので、
基本的には水洗い可能ですが、
製品そのものの作りの問題もあるので
どんなものでも自宅の洗濯機で洗えるかと
いうとそうとは限りません・・！

ポリエステルのとても繊細な作りの
レース素材の場合、縫い目がほつれたり、
縫い目周辺が破れたりすることもあるので、
洗濯絵表示を確認して、
もし心配であれば手洗いやクリーニングに
出すことをおすすめします。

大切な洋服が着れなくなっては意味が
ありませんからね！そこは慎重に！

混紡するパーセンテージによって、
布地の質感が変わってきますので、
生かしたい特性によって混紡の割合を
変えているようです。

生地選びで洋服の仕上がりが変わって
くるのです。

忘れちゃいけないのが、スポーツウエア！

綿とポリエステルの混紡生地の
スポーツウエアです。

スポーツジム、ジョギング、旅行時、
マリンスポーツ、お部屋着など様々な
場面で使えます☆

やさしい肌触り、伸縮性もあって楽な
仕上がりです。

ポリエステルとポリウレタンのスポーツウエア

吸水速乾性に優れた伸びのよさを追究した
スポーツウエアです。

優れた吸汗性、透湿性、速乾性で運動中の
身体を快適でドライな状態にします☆

冬のスポーツに大活躍なスポーツウエア

スノーボードやスキーなどの冬の
スポーツには欠かせないのが
ポリエステル100％のウエアです。

身近なポリエステル生地について知れば、
TPOに合った洋服が選べるようになります。

次回からの洋服選びの参考にして下さい♪